オノフリオの大噴水<br><br>
ストラドゥン(プラッツァ)に向かって街に入れば、オノフリオの大噴水が現れます。
これは、水を噴き出す16の顔の彫刻がある、多角形の噴水です。
ナポリのオノフリオ・デラ・カヴァが、プラッツァの反対側にある小噴水とともに、公共利用のための噴水として建設したものです。1438年、12キロ離れたリエカ・ドゥブロヴァチュカから水を引いてできた、街の水道建設の象徴です。その水路は、今日も新しい水道設備に組み込まれています。噴水の丸型天井は、1667年の地震で損傷を受けて以来、もとの形に修復されることはありません。今日、噴水の周りの階段に、若者や観光客が集まり、ドゥブロヴニクの鳩達とともに、冷たい水で一息ついています。