聖クララ修道院
オノフリオの大噴水の後ろは、聖クララ修道院の建物・・・
これは、ドゥブロヴニクの八つある女子修道院のうち、最も有名なものです。ここで聖職者になるのは、大多数がドゥブロヴニクの貴族の女性でした。女性聖職者の貞節な生活を保障するための多くの注意が払われ、13,14世紀に建てられました。しかし、その後何世紀にもわたって、改築が繰り返されました。1432年にドゥブロヴニク政府が捨て子のための最も古い施設を建てる前、もう13世紀には、捨て子の臨時受け入れ施設が、修道院内に開かれていました。玄関の扉の上と窓の上にラテン語の文字が刻まれた政府が建てた施設は、今でも、ズラタリチェヴァ通りの近くに保存されています。
ナポレオンの政府は、修道院を廃止し、弾薬庫と馬屋にしてしまいました。今日、この修道院の建物は、様々な目的で使用されています。