プロッチェ門
ドミニコ会修道院の南側、城壁との間にある道を行けば、プロッチェ門へ着きます。
また途中、二つの教会のところを通ります。13,14世紀に建てられ、今日ギャラリーになっている聖ルカ教会と、16世紀の受胎告知教会です。レヴェリン要塞の壁沿いを東のはずれまで進むと、市外のプロッチェ地区へ抜ける、プロッチェ門に着きます。このしっかりと町を守る門は、15世紀に造られた内外の二重の扉と、石の橋でできています。内側の扉の上には、城壁の一部となっているアシモン塔が着き出ています。また、外側の橋には、夜、吊り上げられていた時代の名残が見られます。プロッチェ門の上にも、町の守護聖人、聖ヴラホの像があります。今日、プロッチェ地区にあるホテルや海岸へは、ここを通って行けるのです。