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エラフィッティ諸島
イェレニィ諸島とも呼ばれるエラフィッティ諸島
 エラフィッティ諸島
これは、数多くある、海面から突き出ている岩や隠れ岩を除いて、八つの島と五つの小島からできており、そのうちの三島、コロチェップ、ロプド、シパンだけに、人が住んでいます。
ドゥブロヴニクに最も近いのは、コロチェップです。この島の最も大きな二つの入り江に、ゴルニェ・チェロとドニェ・チェロという集落があります。
東側と西側に、海岸の岩までずっと続く深い森があります。透き通った青い海は、魚や貝が豊富です。かつて、コロチェップは、地中海地方における珊瑚採集で最もよく知られていましたが、現在は、趣味で行われている程度です。
既に古代から人が住んでいた証として、多くの記念建造物があり、特別な場所には石棺、石の彫刻、チャペルや教会の廃墟もあります。
ドゥブロヴニクでは「カラモッタ」と呼ばれているコロチェップ島を一目見たら、もう無関心ではいられないでしょう。全くの静けさ、地中海植物と松の香り、砂浜に波を打ちつける青い海は、あなたを夢中にさせてしまうはずです。
三島の中央にあるのが、美しい砂浜のあるロプド島です。船は、ロプドという名の集落に着くので、そこから歩くと、島の反対側にあるシュニ入り江のとても美しい砂浜へ行けます。シュニは一部がヌーディストビーチになっている、有名な砂浜です。
ロプドにあるのは、自然だけではありません。島のあちこちに、要塞、教会、別荘、高価な芸術作品を所蔵する修道院もあるのです。
太陽が海に沈んでいる時、ベネシン岬へ散歩するのをお忘れなく。また、素晴らしい施設である芸術のパヴィリオン、ユア・ブラック・ホライズンを訪れてみてください( www.tba21.org , www.tba21-croatia.org )。これは、ロプドの豊かなルネサンスの遺産と保護された自然の中にあり、風景に新しい意味を与えています。
最も大きく、人口の多いのは、葡萄畑とオリーブ畑の多い島、シパンです。最大の集落は、シパンスカ・ルカとスジュラジュです。島の内側から広大な美しい自然が広がり、松の枝は、海の上まで伸びています。
島という狭い場所に、数多くの記念碑や、三十を越える教会、いくつかの修道院、六十ほどのゴシック・ルネサンス様式の別荘があります。
ここの島民は、おもてなし上手で知られています。皆さんを畑や漁へ連れて行ってくれるでしょう。また、健康的な食べ物や、自分の葡萄畑から作った美味しいワインを提供してくれます。
エラフィッティ諸島へは、グルージュ港から一日何便か出ている船で行くか、ドゥブロヴニクの旅行社によるツアーに参加して行くことができます。

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Knez1