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フランシスコ会薬局
フランシスコ会修道院の薬局として1317年から今日まで続く・・・
フランシスコ会薬局
創立の歴史の古さでは、ヨーロッパで三番目の薬局です。一度も絶えることなく営業を続けていることを考えれば、もしかしたら、ヨーロッパ大陸で最も長い歴史をもつ薬局かもしれません。最初は修道院だけのためのものでしたが、町での薬の需要も高まり、一般の住民にも開放されるようになりました。薬局の中は、フランシスコ会修道士達が様々な病気の治療に使った飲み薬の原料となるミントやセージ、その他たくさんの薬草の匂いがしました。ここにある図書館には、秘伝の薬や良く知られた薬の調剤法が書かれた本が、少なからず所蔵されています。手書きの本には、不老の霊薬に関するものもたくさんあります。記憶力増進の薬や、結婚生活の安定を維持する、と考えられていた薬の調剤法も書かれています。
主に17世紀、18世紀の薬局の設備、調度品の一部が、回廊から入れるルネサンス様式の広間にある、フランシスコ会修道院博物館に保存されています。そこには、古い名匠の絵画や、高価な金細工、聖職者がミサに着る衣装なども展示されています。

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Knez1