クロアチアの建築家、ラァヴォスラヴ・ホルヴァトとホラルド・ビリニッチが、ドゥブロヴニクの都市建築と田舎のルネサンス様式の建築(総督邸、ディヴォナ/スポンザ、ソルコチェヴィッチの別荘)の傑作を手本に、ネオルネサンス・ゴシック様式でプロジェクトを進めました。
建物を改装して、作品展示場となる広間を九つ、準備室、およびいくつかの作業部屋を造りました。海側の大きなテラスと庭のあるギャラリーには、屋内に約900平方メートル、屋外に1100平方メートルを越える面積の展示場ができました。
ドゥブロヴニク市の決議により、ドゥブロヴニク芸術ギャラリーは、2005年、ドルジッチェヴァ・ポリァナ1番地にある、ドゥルチッチ・マスレ・プリティカ・ギャラリーの利用権を取得し、また2008年には、アトリエ・プリティカと聖イワン要塞、ドゥブロヴニク市がその権利を取得しました。