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ロックルム島
ロックルム島は、ベネディクト派の寺院と修道院が建設された場所として、1023年、初めて記録に登場します。
ロックルム島
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伝説によると、リチャード獅子心王が、十字軍の遠征によるパレスチナからの帰途、1192年船が難破し、ロックルム島で救われたということです。もし助か れば、その場所に教会を建てる、という誓いは、ある意味かなえられました。ドゥブロヴニクの住民たちの願いにより、町の中心にある大聖堂の建築を続行する ために寄付をしたのです。


ロックルム島には、1839年、ハプスブルグ家のマクシミリアンが滞在し、島を購入しました。修道院跡に別荘を建て、素晴らしい庭と小道、遊歩道をつくらせました。

修道院の時代からマクシミリアンの時代を越え今日まで、造園と異国植物の植樹の伝統は続き、1959年、植物園の創立となりました。


植物園の植物の大多数は、オーストラリアや南米からのもので、特に興味深いのは、ユーカリやサボテン、多肉植物です。ロックルム島は、1963年、自然保護地区に、また1976年には森林植物特別保護地区に指定されました。

この島には「死んでいる海」と呼ばれる、海とつながった湖があり、子どもたちや泳がない海水浴客に適しています。

また、坂を昇った小高い場所に、1806年、フランス人の建設した星型の砦「フォート・ロイヤル」があり、そこからは、ドゥブロヴニク、ツァヴタット、そして島々の素晴らしい景色が広がります。

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Knez1